こんにちは、ぽんひろ(@ponhiroo)です。
「デザインセンスがないからデザイナーに向いていないと言って諦める人」
超ナンセンスですよ!!
僕はもともとセンスがある人間ではありません。
それでもデザインの仕事をやっていました。今もやってるといえばやってます。
ですので、デザインが好きなのにセンスがないからって諦めるのはもったいないです。
デザインはセンスではなく知識です!
物事の微妙な感じや機微を感じ取る能力・判断力
センスがなくてもロジックを勉強すれば必ずデザイナーになれます。
センスがない人でもデザイナーになれる理由
僕のように元々センスがなくてもデザイナーに必ずなれます。理由を説明していきます。
センスがないのはレベルが足りていないだけ
例えばドラクエやポケモンでレベルを上げる時はどうしますか?
敵を倒して経験値を上げていきますよね。
受験や資格に合格するためには何をしますか?
勉強をしますよね!
デザインもそれらと全く同じことなのです。
センスがない人はたいてい勉強不足で我流でやろうとしています。
世の中にいるプロのデザイナー達は最初からセンスがあったわけではありません。
ひたすら経験を重ね、勉強をしているのです。
センスがないのはデザインの引き出しが少ないだけ
経験が少ないとデザインの引き出しも少ないです。
いわゆるセンスのある人は求められたことに対して、あらゆる引き出しから取捨選択をします。
引き出しの数が少ないと答えを探すのは困難です。
少ない引き出しから答えを出そうとするとセンスがないデザインが出来上がります。
引き出しは知識であり、センスではありません。経験や学習で身につけていくものです。
知識さえあればセンスが身につく
自分の場合、元々センスがある人間ではないので学習したデザイン以外のセンスは皆無です。
例えばファッション。
ファッションもデザインの1種であり、オシャレ=センスのある人という認識があるかと思います。
オシャレな人はファッションの知識に詳しいはずです。
自分は全くわかりません。だからダサいのです。
デザインの勉強をしているのにも関わらず、センスがない、ダサいと言われるのはまだ勉強が足りていない証拠。
どうすれば効率よくセンス=知識を身につけられるか
センスを身につける方法1:人の意見をしっかり聞く!
自分が良いデザインだと思っても客観的に見ると悪いデザインなことはよくあります。
それはプロになっても有り得ることだと思っています。
自分で作ったデザインを誰かにダメだしをされたとき、自分の意見を曲げない人はいつまでも成長はしません。
特にデザインの経験が豊富な人の意見は貴重です。デザイン経験豊富な人が近くにいるだけでセンスはぐんぐん伸びるでしょう!
デザイナーはアーティストではないので、わかりやすく、伝わるデザインを目指しましょう。
センスを身につける方法2:常に別の角度からの視点を意識する!
デザインをする際、わりと自分が好きなデザインに偏ることはないでしょうか。僕はあります。笑
- シンプル好きなデザイナー
- カラフル好きなデザイナー
- モノトーン好きなデザイナー
- グラデーション好きなデザイナー
などプロのデザイナーでも得意なデザイン、苦手なデザインがあるかと思います。
それは仕方ないことなのですがデザインが固定されてしまうと成長するスピードが遅くなることは否めません。
自分の得意で好きなジャンルのデザイン以外にもアンテナを張りましょう!
あらゆる角度からデザインを吸収することで新たな発見があり、成長します。
センスを身につける方法3:常時インプットを意識する!
街を歩く時、家にいるとき、スマホをいじってるとき、デザインは確実にあなたの目に入っています。
- 電車の中吊り広告
- 店のポスター・看板
- 飲食店のメニュー
- 商品のパッケージ
- テレビコマーシャル
- バナー広告
- Webデザイン
- アプリのUI
など世の中はデザインで溢れかえっています。
それらを見た時になんでこのデザインにしてるのか、良いところ、悪いところを自分なりに分析します。
誰のために作ったデザインなのかも意識して見てみましょう。
良いなと思うものは写真を撮ってストックしておくと良いでしょう!Pinterestなどのサービスを利用してもいいですね。
センスを身につける方法4:アウトプットも重要!
インプットをしたらアウトプットもしなければ意味がありません。
アウトプット量を増やせば増やすほど知識の定着スピードがあがります。
デザインソフトがない人は今すぐ買いましょう。
アウトプット方法はいろいろあります。
- 模写する
- 架空の作品を制作
- SNSで発信
インプットした情報を自分のフィルターを通してアウトプットすることは重要です。
自分のフィルターを通すことによって、より理解度が深まり、さらに自分なりの解釈が生まれます。
これを繰り返せば必ずセンスはついてきます。
デザインのロジックを学ぶためのオススメの書籍
インプットを爆速で進めるオススメの書籍を紹介します。
なるほどデザイン
デザインはなんとなく作っているものではなく、しっかり意味があって作られていることがよくわかる本。
同じテーマでも誰に向けて作るかでレイアウト、色、フォントを変える必要がある。ということが例をもとに説明されています。
10万部売れただけあって読んで損はないですね。
論理的な説明より直感的な説明が好きな人にオススメです。
レイアウト・デザインの教科書
教科書のように良いデザイン例、悪いデザイン例をもとに何が悪くてどうすれば良くなるかが説明されています。
今回の記事テーマ「センスは知識である」をまさに代弁しているかのような知識が詰まった本です。
デザインの基本を学びたい方にオススメです。
あるあるデザイン
デザインの引き出しを増やすのに使えます。
「あるある!」なデザイン例がたくさん掲載されているので、デザインのヒントを得る時に便利です。
デザインの基礎をある程度知ってる人にオススメの本です。
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