こんにちは、ぽんひろ(@ponhiroo)です。
現在働いているが現状に満足していなく、全く違う職種のWebデザイナーを目指そうか悩んでいる人。
そんな人に読んでもらいたい記事になっています!
働きながらWebデザイナーになることは可能なのか。
気になることとしては
- 年齢のこと
- 何を学べばなれるのか
- 勉強方法
あたりでしょうか。
僕自体は大学でデザインを学び、Web知識は独学し、新卒でWebデザイナーになったので、当事者ではありませんが客観的に見てどうなのかを紹介していけたらなと思います。
未経験で年齢が高くてもWebデザイナーになれる可能性はある
「Web業界は20代でないと厳しい!」この話題は皆さん一度は聞いたことあるのではないでしょうか。確かにその通りだと思います。実際にデータがないので確認のしようがありませんが、やはり若ければ若いほど転職しやすいのは当たり前の話です。
ところで現在日本にどれくらいの数の企業があるかご存知ですか?少しデータが古いですが総務省・経済産業省「平成24年経済センサス」によると合計412万程度の企業があるそうです。※個人事業もいれてるので法人に絞ると半分以下だそうです。
その中でWeb系が含まれる情報通信業は4万5440社。多いのか少ないのかわかりませんが、Webデザイナーの求人自体は情報通信業だけとは限りません。他ジャンルの企業に社内Webデザイナーを配置している場合もあります。自分もそれでした。
詳しくは下記記事をご覧ください。
つまり、何が言いたいかというと世の中には数え切れないほどの求人が存在してるということです。ですので、年齢が高いからといって「無理」と決めつけるのは良くないです。
あなたは何故Webデザイナーになりたいのでしょう?Webが好きだから?手に職をつけたいから?楽しそうだから?
働きながらWebデザイナーになることは簡単なことではありません。厳しい道とわかっていても尚なりたいという気持ちがあれば、絶対なれるはずです。
実際に就職をした人数のデータを探すことはできませんでしたが、こんなデータを発見しました。
後々紹介しますが社会人でWEB業界のスキルをつけたい人をメインとしているスクール「CodeCamp」によると、受講生は20代だけでなく30代、40代以上の方もいるそうです。
出典:CodeCamp
チャレンジしている人はたくさんいることがわかります。
僕の元職場には60代のプログラマーがいました。
Webデザイナーになるために必要なスキル
まず、Webデザイナーといってもデザインだけ作るところもあれば、コーディングもするところもあります。それは会社によって異なります。
Web会社には他にも、Webプロデューサー、Webディレクター、Webマーケター、Webプログラマー、サーバーエンジニアなど様々な職種が存在します。
その中で、Webデザイナーになるために最低限必要なスキルは以下の通りです。
- HTML:Webの骨組みを作る言語
- CSS:Webのデザインを作る言語
- Illustrator:ロゴやイラストなどを描くソフト
- Photoshop:写真の加工、Webデザイン、バナーを作るソフト
この4つは必ず修得しておきましょう。ちなみにコーダーという職種であれば、HTML、CSSのみでもOKな場合があります。
他にもあったほうが良いスキルは
- JavaScript(JQuery):クライアントサイドのプログラミング言語
- PHP:サーバーサイドのプログラミング言語
- WordPress:PHPで作られた簡単にブログ・コンテンツ管理できるもの
JavaScriptはWebに動きをつけたりする言語で、PHPはサーバーとの通信で動的なWebサイトが作れる言語です。これらができるようになると就職先の幅が広がります。
働きながらWebの勉強はできるのか
さて、次にWebのスキルはどうやって取得していくか考えていきましょう!
働きながらだとやっぱり時間が問題かな。
もし退職をしているのであれば、職業訓練校でWebデザインを学ぶのもいいでしょう!ただ、通ったことある人のスキルを見たことありますが、正直できるようになったとはお世辞にも言えないレベルでした。もちろん、人によります!
せっかく教えてもらうのであれば、効率よく覚えたいですよね。下記記事にできる人とできない人の違いを紹介してますので良かったら参考にしてみてください。
独学でやるべきか、スクールに通うべきか問題
僕の場合はWebは独学で覚えました。デザインは大学で学びました。
一概にどちらがオススメかとは言えません。その人次第です。
- 自分で何でも調べられる
- モチベーションの管理ができる
- 挫けないハート
- 効率をあげたい
- モチベーションの管理ができない
- 金銭に余裕がある
どちらもメリット、デメリットがあります。金銭に余裕があるのであればスクールに通うことをオススメします。
独学ってどうなの?メリット・デメリット
独学の場合、間違ったやり方に慣れてしまう可能性があります。Web業界は日々進化しています。書籍で勉強する際はなるべく新しいものを選ぶようにしましょう。
また、独学はつまずいた時がつらいです。その通りにやってるのになんでエラーがでるの?ってことは日常茶飯事です。
結局、ケアレスミスだったりするのですがそれに気付くのに何時間かかったりもします。一応簡単に調べる方法があるのですが、初心者だとわからないことが多いです。
でも独学にも良いところがあります。それはお金がかからないこと!今は無料(一部有料だったりする)で学べるインターネット学習サイトもあります。有名なのはProgateやドットインストールでしょうか。
僕は3年間Webの講師をやっていた経験があります。僕の考えですが、独学でインターネット学習サイトはあまり時間をかけてやって欲しくないですね。
インターネット学習サイトはこんな感じでサイトが作れるんだな程度で大丈夫だと思います。何度も繰り返しやる方がいますが、それではコードを暗記してしまってるだけで応用がきかないことが多いです。
ですので、独学でやる方はまず何かしらのインターネット学習サイトを早めに終わらせ、次からは実際にオリジナルサイトを作ってください。
そうすれば必ず考えなければいけないので頭に入りやすいです。また、つまずいた時に検索をすると思うので自己解決能力もついていきます。これはWebデザイナーにとって必須な能力だと思っています。
- 金がかからない
- 自己解決能力がつく
- 効率が悪い
- つまずくと進めない
- 助言がもらえない
スクールってどうなの?メリット・デメリット
一方、スクールは社会人の方にオススメです。時間をお金で買うようなものですね。
ちょっとしたことも聞ける人がいるといないとでは全く違います。
また、お金を払うので挫折もしづらいし、モチベーションの低下も防げます。
スクールには通所型とオンライン型があります。通所型の方が周りに同じ目標を持ってる人がいるのでやる気がでます。ですが、場所や時間の制約があるので、難しい場合はオンライン型でも問題ありません。
特に社会人で働きながらwebデザイナーを目指すというのであれば、オンライン型がいいでしょう。
さらに、スクールによっては就職支援もしてくれるところがあります。webデザイナーの就活で必須のポートフォリオ(作品集)作りもアドバイスしてもらえます。
- 効率が良い
- わからないことが聞ける
- 助言をもらえる
- 金がかかる(しかも高い)
働きながらWebデザイナーを目指す人にオススメのスクール
独学でもWebデザイナーになれる人はたくさんいますし、僕もそうです。ただ、それは時間があったからです。
社会人の方はなかなか時間が作れないと思うので、効率を考えると独学はオススメしません。
スクールの利用料金は自己投資です。しかし、高額なので慎重に選びたいですよね。
多くのスクールがある中でオススメのスクールを紹介します。
CodeCamp
- 数あるスクールの中で一番受講者が多い=選ばれてる
- オンライン型で場所を選ばない
- 毎日7:00~23:40の間で受講可能
- 現役のエンジニアが講師
- 転職の相談可能
- マンツーマンレッスン(これがでかい!)
スクールをいろいろ調べてみましたが、CodeCampが一番いいと思いました。理由は上記の通りですが、マンツーマンレッスンというのは魅力的です。
講義型のスクールだと一度ついていけなくなると置いて行かれた感覚だったり、自信喪失に繋がります。逆に周りより自分ができると、もっとスピードをあげたくなります。
マンツーマンなら自分のスピードで進められるので安心して取り組めます。
場所と時間が制限されないのも社会人にとってありがたいですね。
コースはいろいろありますが、Webデザイナーを目指すのであればデザインコースがオススメです。Webマスターコースでもいいですが、IllustratorとPhotoshopが独学になります。
デザインコースの利用料金は以下の通りです。
出典:CodeCamp
期間は自分の状況を考えて決めましょう!
IllustratorとPhotoshopは各自で用意する必要があります。
最も安く買う方法を下記記事にまとめましたので参考にしてください。
無料体験がオススメ!
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利用料金も高額で悩むという方はとりあえず無料体験をしてみてはいかがでしょうか。
下記リンクから無料体験の詳細がご覧いただけます。
働きながらでもWebデザイナーになれる
未経験でWebデザイナーになるのは簡単か難しいかと言われれば難しいかもしれません。ですが、それでもWebデザイナー、Webエンジニアになっている人は世の中にたくさんいます。
まずはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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